旗手に届いたカナダ代表DFからの連絡「日本に来て、寿司食べた!って…」 同僚とマッチアップの可能性に「負けてはいけない」

日本代表の旗手怜央【写真:徳原隆元】
日本代表の旗手怜央【写真:徳原隆元】

チームメートとの対戦に「負けてはいけないと思っているし、勝ちたい」

 森保一監督が率いる日本代表は10月11日、国内で国際親善試合2試合に向けて全体トレーニングを実施した。トレーニング後にMF旗手怜央(セルティック)が囲み取材に対応。9月の欧州遠征では負傷のため招集が見送られていたこともあり、今回は出場機会が巡ってくることが予想されるが、対戦相手となるセルティック同僚のカナダ代表DFアリスター・ジョンストンから連絡が届いたことを明かしている。

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 セルティックで今季も主力に定着している旗手だが、9月の欧州遠征では負傷により招集メンバーから外されていた。その2試合(ドイツ代表戦:4-1/トルコ代表戦:4-2)のいずれもテレビで見守っていたという。

「テレビで2試合とも見ていたが、チームとして出来上がっているという印象も受けたが、悔しさもあった。自分の持ち味は出せるんじゃないかなとイメージはしていたので、今回は選ばれて試合に出られるチャンスがあるし、何ができるかというのを試されていると思うので、頑張りたい」

 旗手の持ち味といえば、サイドやトップ下、サイドバックまで遜色こなすユーティリティー性だが、今回の国内合宿を受け、「現実的に考えると、ボランチが2人になるかは分からないが、トップ下の可能性はあるのかなと思う」と予想しつつ、「サイドで考えられているのであれば、求められているプレーをしっかり出せればと思う」と語った。

 カナダ戦に出場する場合、起用されるポジションによってはセルティックで同僚のジョンストンとのマッチアップの可能性もあるが、「日本に来て、寿司食べた!っていう連絡があった」と、チームメートとのやり取りを明かし、「試合に向けた話はしていないが、チームメートがいるという点でも、負けてはいけないと思っているし、勝ちたい」と意気込んでいた。

(城福達也 / Tatsuya Jofuku)



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