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「日本は北中米強豪と…」 日韓マッチメイク比較で韓国嘆き節、ベトナムと戦って「実益がない」
10月の強化試合でチュニジア(13日)、ベトナム(17日)と対戦
韓国代表は今月の国際Aマッチウィークでチュニジア(13日)、ベトナム(17日)と対戦するなか、同国メディアはFIFAランキング95位と格下となるベトナムとのマッチメイクに「実益がない」と断罪。トッテナムのエースFWソン・フンミンを強行招集しての強化試合に疑問を覗かせている。
ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国は、ホームで行われる10月の強化試合に向けてソン・フンミンやドイツ1部バイエルン・ミュンヘン所属のDFキム・ミンジェ、アジア大会にも出場したフランス1部パリ・サンジェルマンのMFイ・ガンインら、欧州組を含めたフルメンバーを招集した。
2026年ワールドカップ予選、来年1月のアジアカップに向け貴重な強化の場となる一方、ソン・フンミンは太ももに負傷を抱えるなど、万全とは言えないコンディションでの招集に。FIFAランク26位の同国よりもはるかに格下となるベトナムとのマッチメイクも含まれ、欧州組の強行招集や対戦相手のレベルに疑問の声があがっている。
韓国メディア「isplus」は、ベトナム戦に関して「東南アジアチームを国内に招待して評価戦を行うのは32年ぶりのことだ。『誰を、何のための評価戦なのか』について疑問だけがますます大きくなっている」と指摘。欧州組を含めたフルメンバーでのテストマッチは「実益がない」と断罪している。
記事では、日本のマッチメイクにも触れられ「日本サッカー協会は早くも北中米新興強豪カナダと強化試合を成功させた。韓国が9月の評価戦の相手さえ確定できなかった時期、JFAは素早く動き、1か月後の評価戦の日程まですべて確定した」と日韓代表のマッチメイクを比較しつつ、嘆き節で伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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