まるでD・シルバ? 久保建英、元相棒を彷彿させる“絶妙スルーパス”に脚光「いつ見ても芸術品」
ヘタフェ戦の終盤にスルーパスでチャンス演出
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月24日に行われたラ・リーガ第6節のヘタフェ戦(4-3/ホーム)で電光石火の先制弾を挙げた。高パフォーマンスを維持した久保は、絶妙スルーパスにも脚光が集まっている。
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開幕から自身最高のスタートを切っている久保は、ヘタフェ戦でも早速輝きを放った。前半2分、敵陣でボールを奪ったMFブライス・メンデスの右外側を並走すると絶好のパスが送られ、左足を振り抜いて鮮やかにゴールを奪う。
点の取り合いとなった試合でフル出場した久保。ゲームは4-3でソシエダが競り勝ったなか、久保の絶妙スルーパスにも注目が集まった。
後半アディショナルタイム、ペナルティーエリア手前の左で縦パスを受けた久保はくるりとターンし前を向く。左サイドの味方へピタリと合わすスルーパスを通すと、その折り返しをFWミケル・オヤルサバルが押し込んでネットを揺らした。
惜しくもこれはオフサイドの判定でゴールとはならなかったが、終盤でも相手守備陣を翻弄した久保に「完璧じゃないか」「タケのスルーパスは見ても芸術品」「しっかり確認してるのは本当にすごい」「昨季にシルバが久保に出してたパスと重なって感動した」「こんなワクワクするのか」といった声が寄せられている。
今シーズンすでに4ゴール1アシスト。しかし数字以上に、久保のチームへの貢献は大きいようだ。