久保建英が「バックラインを破壊」 相手瞬殺の電光石火弾をスペイン絶賛「彼は素晴らしい」
ヘタフェ戦の開始早々、左足で今季4ゴール目を奪取
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月24日に行われたラ・リーガ第6節のヘタフェ戦(4-3/ホーム)で先発フル出場し、開始早々に今季4点目となる先制ゴールをマーク。あまりの瞬殺ぶりに相手守備陣を困惑させる、まさに電光石火の一撃に現地メディアは賛辞を送っている。
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ソシエダ在籍2シーズン目を迎えた久保は、今季開幕から全5試合に出場し、3ゴール1アシストと好スタートを切ったなかで、ヘタフェ戦でも早速輝きを放った。前半2分、敵陣でボールを奪ったMFブライス・メンデスの右外側を並走すると絶好のパスが送られ、左足を振り抜いて鮮やかにゴールを奪った。
相手守備陣を混乱に陥れる電光石火の一撃で今季4点目を奪った久保。その後も攻撃の起点として果敢にヘタフェ陣内へ攻め込むシーンを見せるなど、この日も抜群の存在感を示した。
好調ぶりを際立たせた久保のパフォーマンスに関して、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は選手個別評価の中で「彼は素晴らしい選手だ」と先制ゴールシーンを称賛。「足にくっ付いたボール技術とスペースを活用しバックラインを破壊した」と、絶好のチャンスで発揮したその技量に喝采を送った。
今季リーグ2勝目を挙げたソシエダは十分に休む間もなく、中2日でラ・リーガ第7節バレンシア戦(27日/アウェー)を迎える。欧州カップ戦も含めたタイトなスケジュールでの戦いを余儀なくされるなか、好調を維持する久保のさらなる活躍に期待が懸かる。
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