久保建英、リバプールFWサラーの後釜候補で英注目 「確実に右サイドの強力な選択肢になる」

ソシエダの久保建英【写真:ロイター】
ソシエダの久保建英【写真:ロイター】

久保は今季もラ・リーガ5試合で3得点1アシストと好調をキープ

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、充実のシーズンを過ごしている。古巣レアル・マドリードへの復帰の噂も過熱するなか、イングランド1部リバプールでエジプト代表FWモハメド・サラーの後釜になるのではという噂も流れ始めた。

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 英メディア「Liverpool World」は「この日本代表は高い評価を受けており、今季は好調なスタートを切った」と久保の動向に注目。サラーの後釜となる可能性を伝えている。

 ソシエダ加入2年目を迎えた久保は今季のラ・リーガでここまで5試合連続先発出場を果たし、3得点1アシストをマークする活躍を見せている。頼れる先輩だった元スペイン代表MFダビド・シルバが負傷でシーズン開幕前に引退を余儀なくされるアクシデントがあったなか、代わりに久保がチームを力強く牽引している。

 9月17日に行われた第5節レアル・マドリード戦(1-2)でも久保は躍動。前半5分には正確なパスでFWアンデル・バレネチェアの先制ゴールを演出すると、同11分にはエリア外からの鋭いシュートでゴールネットを揺らした。これはオフサイドでノーゴールとなったが、古巣相手にインパクト十分のパフォーマンスを見せていた。

 記事では、「ソシエダは1-2で敗れたが、久保は輝きを放っていた」とレアル戦のパフォーマンスを絶賛。左利きで、右サイドでのプレーを得意としている点からもサラーの代役候補としての資質を持ち合わせていると評価されていた。

「サラーが来年の夏にもサウジアラビアからの入札の対象となることが予想される。その時に代役となるのは久保かもしれない。左利きで、足が速く、攻撃はダイレクトで、クリエイターでもゴールスコアラーでもある。確実に右サイドの強力な選択肢になるだろう」

 絶対的エースであるサラーが退団することになれば、リバプールは代役の確保が最優先事項となる。「久保は右サイドの後継者として、残りのシーズンを通して注目すべき選手であることは間違いない」。海外メディアもスペインで成長を続ける久保の存在に熱視線を送っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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