“鋼のメンタル”を誇る長友が639日ぶりに復活した内田に感服 「本当の強さとはここにある」

代表の両翼を支えた盟友の復活を祝福 「彼のプロセスに尊敬の念を抱く」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、8日のUEFAヨーロッパリーグ敵地ザルツブルク(0-2)戦で、639日ぶりに右膝の故障を乗り越えて復活したシャルケDF内田篤人の精神力を称賛している。

 長友は自身のツイッターを更新し、日本代表の両翼を長年支えてきた盟友への思いを綴った。

「篤人復帰おめでとう! 1年9ヶ月のリハビリ生活を耐えた精神力に脱帽。この期間ずっと復帰を待ち続けたクラブ、大切な選手だと認めさせた彼のプロセスに尊敬の念を抱く」

 膝蓋腱の故障という困難な症例を、不屈の精神力で乗り越えた内田を讃えた。

「どんな時も変わらず彼は淡々と努力を続ける。淡々と。本当の強さとはここにあるんだろうな」

 闘志を内に秘める内田の流儀に長友は賛辞を送った。長友は今季インテルでカップ戦要員となり、出場機会を激減させている。キャリアの危機を乗り切った内田の復活劇は、“鋼のメンタル”を誇る長友にとっても大きな刺激になったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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