久保建英、ソシエダとの相性の良さを実感 「成功への軌道に乗ることができた」「フットボーラーとして確立させてくれた」
今季は開幕5試合で3得点1アシストを記録
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、所属2年目の今季も開幕5試合で3得点1アシストと攻撃を牽引している。ラ・リーガの番組「LaLiga World」に出演した際、「ソシエダは僕を1人のフットボーラーとして確立させてくれた」と語り、チームとの相性の良さを実感しているようだ。
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久保は昨季開幕前にスペイン1部レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍。1年目はラ・リーガ35試合に出場して、日本人選手として同リーグの最多記録となる9得点、7アシストという成績で、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。
久保はラ・リーガの番組「LaLiga World」で、「レアル・ソシエダは僕を1人のフットボーラーとして確立させてくれました。それまではいい時期を過ごせていなかったと思いますし、ソシエダに移籍したことで成功への軌道に乗ることができたと思っています」と、レアル・ソシエダとの相性の良さを実感しているという。
「(本拠地の)サン・セバスティアンの一番いいところは、落ち着いた雰囲気ですね。1人で通りを歩いると、人々が気軽に写真撮影などを求めてくることがあります。『今週末は勝たなきゃね!』って話しかけてもくれますよ」
今季はラ・リーガとCLを平行して戦うことになるが久保はチームのさらなる飛躍を予言する。
「レアル・ソシエダには、昨シーズンと比べてさらなるポテンシャルがあると感じています。僕たちはラ・リーガではCL出場権を狙うことができるよう現在のポジションを確保するだけでなく、トップの座だって狙うつもりです。今シーズンも昨シーズンのようなインパクトを残すことができればと思っていますし、チームが僕に求める最大限を出すためにここにいます」
レアル・ソシエダと久保の挑戦はまだ始まったばかりだ。