シャルケ内田が1年9カ月ぶりの復帰! ELザルツブルク戦終盤に出場し、南野の決定機を防ぐ

15年3月のCLレアル戦以来、639日ぶりにシャルケの一員として出場

 シャルケのDF内田篤人が、現地時間8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節ザルツブルク戦の後半38分から途中出場し、2015年3月10日のレアル・マドリード戦以来約1年9カ月、実に639日ぶりの復帰を果たした。試合はホームのザルツブルクが2-0で勝利を収めた。

 シャルケは無傷の5連勝でグループステージ突破を確定させていた。そのことを条件とした上で、スポーツディレクターのディルク・シュスター氏は内田がこの試合で復帰する可能性を示唆していた。

 MFシュラーガーの得点でザルツブルクが1点リードで迎えた後半38分、ついにその瞬間がやってきた。シャルケのヴァインツィアル監督はDFリーターに代えて内田を投入した。

 内田がシャルケの一員としてピッチに立ったのは、15年3月10日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2戦、レアル戦(4-3)以来。約1年9カ月という長期離脱から復帰を果たした。内田は右サイドに入り、投入直後にいきなりロングスローを披露した。同44分にはゴール前でザルツブルクFW南野拓実の決定的なシュートをブロック。続く同45分には相手陣内でドリブルを仕掛けてCKを獲得するなど短い出場時間のなかでも存在感を示した。

 

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