W杯48か国開催の強硬を図るFIFA会長 新たに“3カ国×16グループ”開催案を打ち出す

先日の16カ国シード国+32カ国ノックアウト方式は大ブーイング

 FIFA(国際サッカー連盟)の会長に就任したジャンニ・インファンティーノ氏は、ワールドカップの48カ国開催を強硬に主張している。英高級紙「ガーディアン」は、インファンティーノ氏が新たな開催方式を打ち出したことを報じている。

 先日の開催案は、48カ国のうち16カ国をシード国とし、残り32カ国でノックアウト方式の一発勝負を行い、その勝者と合わせた32カ国が従来通りのフォーマットで戦うというものだった。しかし、実質的な最終予選(プレーオフ)を大会直前に行うこの案は世界中から大ブーイングを受けることになり、撤回を余儀なくされた。

 もっとも絶対に諦めあい姿勢を見せる会長は、続く案として3カ国ずつ16グループに分けてのグループステージを提案した。そして、各組の2位以上の32カ国による決勝トーナメントを行うという。

 引き続き3位決定戦が行われることを前提に試合数を比較すると、現行の32カ国での大会は64試合、そのうちグループステージで48試合が行われ、出場国は最低でも3試合を戦う。前回案では、単純に実質的なプレーオフ16試合が追加されるため80試合。しかし、16カ国はわずか1試合で大会を去る。今回の案では、グループステージ48試合にトーナメント32試合の合計80試合となるが、グループで敗退する16カ国は2試合を行うことができる。試合数を増やしつつ、折衷案を出してきた模様だ。

 

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