久保建英は「サラーの後釜候補」? 注目タレント5人に英ピックアップ「スピードモンスターではないが…」
ムバッペ、サカ、ボーエン、オリーズとともに名を連ねる
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、サウジアラビア1部アル・イテハド移籍が噂されていたが、今夏はリバプール残留となった。そのなかで、海外メディアはサラーの特徴を踏まえたうえで、後釜候補の1人にスペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の名前を挙げている。
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「サラーの後釜候補:ムバッペ、サカ、ボーエン、オリーズ、それとも久保?」
このように見出しを打って取り上げたのは、英メディア「The Athletic」だ。2017年からリバプールでプレーするサラーは現行契約が25年6月末まで。今夏は残留となったが、来年1月、あるいは来夏に再びサウジアラビアのクラブが獲得を狙う可能性は十分ある。
記事では、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、イングランド代表FWブカヨ・サカ(アーセナル)、イングランド代表MFジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)、フランス人MFミカエル・オリーズ(クリスタル・パレス)とともに、今季ラ・リーガ4試合で3得点1アシストを記録している久保を候補に挙げている。
「リバプールがサラーの後釜に求める要素としては、若くて左足の技術を備え、欧州での経験がある万能型のフォワードで、機を見て前に飛び出すことができることが挙げられるだろう。レアル・ソシエダの久保建英は、その候補の1人と言っていい」
記事では、久保が昨季ラ・リーガ90分あたりでテイクオンを平均4.3回試み、リーグ上位に入っていたことを紹介。そのうえで、「久保は平面的なスピードモンスターではない。万能性も備えており、昨季はノルウェー代表FWアレクサンドル。セルロートと好関係を築いた。昨夏にソシエダに完全移籍。レアル・マドリードが保有権の一部を持っており微妙な状況とはなるが、注目すべき人物であることは間違いない」と言及している。
久保がリバプールの補強候補に挙がる可能性もゼロではないかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)