ドイツ代表は「最悪の状態」 12日対戦のフランスメディアが不振指摘「格を下げた」

ドイツの窮状にフランスメディアが注目【写真:ロイター】
ドイツの窮状にフランスメディアが注目【写真:ロイター】

ドイツはカタールW杯に続いて日本に2連敗

 ドイツサッカー連盟(DFB)は9月10日、ドイツ代表を指揮していたハンジ・フリック監督の解任を発表した。12日にはフランス代表との国際親善試合を控えるが、フランスメディアは「ドイツは最悪の状態」と伝えている。

 ドイツ代表は現地時間9月9日、ヴォルフスブルクで行われた国際親善試合で森保監督率いる日本代表に1-4と完敗。2022年に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でグループリーグ敗退して以降、ここまで親善試合6試合で1勝1分4敗と厳しい結果が続いていた。

 DFBは、フリック監督、アシスタントコーチだったダニー・ロール氏とマルクス・ゾルク氏の3名を解任。12日のフランス戦はルディ・フェラー氏が暫定的に指揮を執ることが決まった。

 衛星放送「ユーロスポーツ」は「欧州選手権(EURO)9か月前にドイツは格を下げた」とレポート。フランス紙「20minutes」は「日本に屈辱を味わったドイツ、フランス戦を前に最悪の状態」と見出しを打ち、12日の対戦に向けてドイツが不安を抱えていることを指摘していた。

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