ソシエダ久保、代表メンバー入りも状態を現地紙懸念 「母国を助けられるかどうかは定かではない」

久保建英の負傷具合は?【写真:Getty Images】
久保建英の負傷具合は?【写真:Getty Images】

9月2日のグラナダ戦次第か

 スペインのレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、9月にドイツとトルコと国際親善試合で対戦する活動の招集メンバーに入った。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」では、そのコンディションについて「今回、彼が母国を助けられるかどうかは定かではない」としている。

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 スペインの開幕から3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出され、1ゴール1アシストと好調の久保だが、現地で3日連続トレーニングを回避しているという報道がされていた。「ムンド・デポルティーボ」紙も「この日本人は母国でますますスターになりつつあるが、今回、彼が母国を助けられるかどうかは定かではない。彼は大腿四頭筋に違和感があり、負傷中だ」とレポートした。

 さらに、9月2日にラ・リーガ第4節グラナダ戦を控える状況を踏まえ、久保について「グループ練習にも参加していない。もし怪我で今週末にプレーしないのであれば、クラブが彼を手放すのはおかしなことだ」と、日本代表への選出に疑問を呈した。

 森保監督は8月31日のメンバー発表会見で「我々も情報を取っていて、レアル・ソシエダのメディカルスタッフとも連絡を取るなかで代表戦に関してはプレーするのは問題ないという報告を受けているので招集した。人間の身体なので、今週末の試合などコンディションが良くない状況になれば、また判断したい」としているが、リーグ戦を欠場した後に代表チームに合流すれば厳しい視線を浴びることにもなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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