久保建英、負傷で2日連続トレーニングを欠席 次節欠場の可能性を海外指摘「彼を頼りにすることが困難に」
グラナダ戦を欠場する可能性も浮上
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が現地時間8月29日、2日連続でトレーニングを欠席した。現地メディアは9月2日のラ・リーガ第4節グラナダ戦を欠場する可能性もあると指摘している。
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久保は25日、ラ・リーガ第3節ラス・パルマス戦(0-0)で先発出場。右サイドから前半からカットインを仕掛けシュートを放つなど攻撃を牽引した。しかしチームは前線でスピードが上がらず、なかなかネットを揺らすことができなかった。久保は後半30分で交代。開幕から3試合連続でドロー決着となったなか、膠着したゲームで久保は3試合連続となるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されていた。
チームは波に乗り切れない状況のなかでも、奮闘を続けている久保。だが、8月28日の練習を右大腿四頭筋の違和感のために欠席。スペイン紙「AS」によると、翌29日もグループでの練習に姿を現さなかったという。「原則として深刻な症状ではない」としているが、「今シーズン初勝利を目指しているためイマノル・アルグアシル監督が非常に重要な試合で彼を頼りにすることが困難になる可能性がある。久保は最初の3試合で最も刺激的な攻撃選手だったため、グラナダ戦の彼の欠場はイマノルにとって大きな挫折となるだろ」と、欠場の可能性も浮上しているようだ。
チームにとっては欠かせない存在と指摘される久保は、31日には日本代表のメンバー発表も控えている。離脱となれば森保ジャパンにとっても大きな痛手となるだけに、今後の動向に国内外から注目が集まる。
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