「どうやったら決まらない?」 ゴールまで1mの距離でまさかの枠外…オランダリーグの衝撃シュートミスに海外驚愕

トーマス・ロビネのシュートミスに注目【写真:Getty Images】
トーマス・ロビネのシュートミスに注目【写真:Getty Images】

前半22分、アルメレFWに決定機が到来

 日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトは8月27日、リーグ第3節でアルメレ・シティをホームに迎え撃ち、6-1の大勝を収めた。2連勝を飾ったなか、この試合では相手FWによるまさかのミスが話題になっている。

 フェイエノールトはこの試合、前半4分にFWサンティアゴ・ヒメネスのゴールで幸先良く先制。その直後に大雨で中断のアクシデントに見舞われたものの、再開後の同10分と19分に追加点を決め試合を優位に進める。

 後半もフェイエノールトの勢いは衰えず、後半20分までにさらに2点を挙げて試合を決定的なものにする。同44分にアルメレのDFヨヘム・リトメースター・フアンデカンプに1点を返されるものの、アディショナルタイム4分に仕上げとなる6点目を奪い華々しい大勝劇を飾った。2試合連続のベンチスタートとなった上田はこの試合、後半26分から途中出場している。

 ホームチームがゴールラッシュを飾った一方、この試合ではアルメレに信じられないミスが。前半22分のことだった。自陣からのロングフィードに反応したMFアントニー・リンボンベが右サイドを抜け出すと、タイミングを見計らいゴール前にグラウンダーの素早いクロスを供給する。針の穴を通すような正確なボールは、走り込んだFWトーマス・ロビネにぴたりと届いた。

 ゴールまで1メートル足らずの距離、あとはゴールキーパーが見送ったクロスを冷静に流し込むだけ。ところがロビネの左足のシュートは枠から大きく外れ、ボールは右サイドのタッチラインを割ってしまうのだった。

 この衝撃シーンを、「ESPN」オランダ版の公式インスタグラムが「どうやったらこれが決まらない?」とメッセージを添えて公開。すると、コメント欄には「八百長か?」「少なくともポストに当てて」「なんというミス」「また頑張って」といった反応が寄せられた。

 ここで1点を返せばまた違った展開になっていた可能性もあっただけに、ロビネにとっては悔やまれるミスだっただろう。

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