田中碧、英2部リーズ入りが浮上 金銭交渉中と独紙報道「数日以内に移籍する可能性」
デュッセルドルフとの契約は2025年6月末まで
イングランド2部リーズ・ユナイテッドが、ドイツ2部デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧の獲得に関心を示しているようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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2021年7月にデュッセルドルフに加入した田中は、負傷の影響もあって昨シーズンは公式戦25試合出場1得点3アシストという記録にとどまった。デュッセルドルフとの契約は2025年6月末までとなっている。
記事では「すでにクラブを離れたい希望を伝えており、8月26日に行われた第4節のSVエルフェアスベルク戦(5-0)では、1分も出場することがなかった。それは今後も変わらない見込みだ。なぜなら、彼は近いうちにデュッセルドルフから離れることを祝うはずだからだ。移籍するという希望が叶う見込みだ」と、新チームへの移籍の可能性が高いと伝えている。
田中には日本代表MF遠藤航がイングランド1部リバプールへ移籍したシュツットガルトから270万ユーロ(約4億2700万円)のオファーが届いているというが、この金額はデュッセルドルフには十分ではないという。
記事によると、田中はシュツットガルトとの交渉が決裂したあとに、クラブ側へ1部クラブへの移籍願望を伝えたようだ。そんななかで、イングランド2部リーズからのオファーが舞い込んだ。デュッセルドルフは資金を必要としているため、現在も金額を巡る交渉が続いているようだが記事では「数日以内にイングランドに移籍する可能性がある」とも伝えている。
デュッセルドルフも、新たなストライカーの獲得を目指しているため、田中を売却することを望んでいるという。移籍市場が閉まる目前に、田中はイングランドへ渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)