「日本のスター候補がW杯を席巻」 なでしこジャパンを勝利へ導く“驚異”と英紙が注目したのは?

なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】
なでしこジャパンの宮澤ひなた【写真:ロイター】

MF宮澤ひなたを経歴とともに紹介

 なでしこジャパン(日本女子代表)のMF宮澤ひなたは、大会得点数を「5」と伸ばし注目を集めている。日本の“スピードアタッカー”を英紙「ガーディアン」も取り上げ「日本のスター候補がW杯を席巻した経緯」と宮澤のこれまでに迫っている。

 宮澤はグループリーグのザンビア戦、スペイン戦でそれぞれ2ゴールをマーク。カウンターの形から自身のスピードを生かし、高い決定力で得点を重ねてきた。決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦でも1ゴールをマークし、3-1の勝利に大きく貢献した。

 ここまで5ゴールと大会トップの得点数を誇る宮澤には、海外メディアも注目。「ガーディアン」紙は「日本のスター候補がW杯を席巻した経緯」として、これまで宮澤が歩んできた代表ストーリーを辿っている。

 2015年にU-16女子代表(リトルなでしこ)にて初召集された宮澤は、その後も年代別代表に継続的に選出され、活躍してきた。18年のU-20W杯フランス大会では、現なでしこ監督の池田太監督を務めたU-20日本女子代表の優勝に大きく貢献したことにも記事では触れている。

 そのうえで、今大会か華々しい活躍を見せている宮澤について「この大会での彼女の驚異的なフォームの走りは、間違いなく世界のトップレベルの人々の関心を引くだろう」と、称賛とともに今後より飛躍する可能性を挙げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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