39歳の長谷部誠、英1部相手に好守で奮闘 “アシスト未遂”&完璧シュートブロックに驚き「異次元」「エランガ止めてんのやばすぎ」

フランクフルトでプレーする長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトでプレーする長谷部誠【写真:Getty Images】

ノッティンガム・フォレストとの試合で後半途中出場

 ドイツ1部フランクフルトは現地時間8月5日、シーズン開幕前最後のテストマッチでイングランド1部ノッティンガム・フォレストと対戦。0-0で終えた試合は後半途中から元日本代表MF長谷部誠も出場し、アシスト未遂などで依然存在感を示している。

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 DFBポカール(ドイツのカップ戦)で開幕する新シーズンを前に、フランクフルトは最終調整に入った。ノッティンガム・フォレストとの一戦では、チャンスを作りながらも前半に決定機を作れずハーフタイムを迎える。

 後半22分からフランクフルトは10人のメンバーを一気に交代。39歳の長谷部もここで最終ラインの1人としてピッチに立つ。すると早速、ベテランがパスで見せ場を作る。相手陣地に押し込んだ形で、下げたパスをフリーで受けた長谷部。右足の正確なフィードでエジプト代表FWオマル・マーモウシュがペナルティーエリア内へ抜け出してシュートまで持ち込むも、右ポストに弾かれた。

 こぼれ球をU-21ドイツ代表FWジェシック・ヌガンカムが詰めるも、これもポストに直撃しゴールならず。長谷部が演出した決定機を決めきることができなかった。

 長谷部はその後も、マンチェスター・ユナイテッドからノッティンガム・フォレストに加入したばかりのFWアンソニー・エランガとの1対1のピンチで、完璧なスライディングでシュートブロックを見せるなど攻守で奮闘したが、0-0でチームは試合を終えている。

 現地メディア「SGE4EVER.de」では、ワンチャンスを作った長谷部のパスを「完璧なロングフィード」と取り上げた。「マーモウシュが相手GKをかわしてポストに当てた。ンガンカムが2本目のシュートを放ったが、これもポストに当たって失敗。フランクフルトにとっては不運だった」と“アシスト未遂”について伝えている。

 SNS上のファンも長谷部のプレーに注目。「普通に活躍してる」「まじで長谷部すげえ」「異次元だよほんと」「エランガ止めてんのやばすぎ」「まさにカイザー」と絶賛の声をあげていた。

 新シーズンに向けて新戦力のフィットもフランクフルトとしは1つの課題ではあるが、この試合でも見せたプレーように、長谷部の存在はきっと大きいはずだ。

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