「日本は喜び、ドイツは落胆」 女子W杯「パワーランキング」が示した“差”、なでしこJが海外絶賛の1位に君臨

なでしこジャパンとドイツ女子代表【写真:ロイター】
なでしこジャパンとドイツ女子代表【写真:ロイター】

なでしこジャパンは決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦

 なでしこジャパン(日本女子代表)は、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)でグループリーグ3連勝を飾り、首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。8月5日の決勝トーナメント1回戦ではノルウェーとの対戦。2011年のドイツ女子W杯以来となる優勝を目指すなかで、英紙「ガーディアン」は今大会のパワーランキングを公開した。「日本は喜び、ドイツは落胆」と見出しを打って、特集している。

 ザンビア、コスタリカを破ってすでに決勝トーナメント進出を決めていた日本は7月31日、グループ首位の座を懸けてスペインと対戦。相手にボールを握られる我慢の展開が続いたが、MF宮澤ひなたが2得点、FW植木理子とFW田中美南にもゴールが生まれ、4-0と快勝した。

 まず日本は堂々の1位にランクイン。「3勝、11ゴール、無失点で池田太監督のチームは間違いなくこれまでで最高」と絶賛。特にスペイン戦について「相手のポゼッションプレーを切り裂いた姿が目を引いた。23歳の宮澤ひなたは中盤で輝きを放ち、4ゴールで大会得点王の座についている」と、強豪を破った戦術を評価した。

 また、宮澤について「チームメイトさえも言葉を失うほどのスピードでサイドからドリブルで進入する能力を持つ」と、名指しで称賛。ここまでチームを牽引する“シンデレラガール”は「このスピードと、相手ディフェンスラインの背後に抜けるタイミング感覚は、ゴールを脅かす重要な源」と、間違いなくカギとなっていることを指摘した。

 2位にスウェーデン、3位にイングランド、4位にオランダと欧州勢が続くなか、出場32チームで最下位につけたのがドイツ。衝撃のグループリーグ敗退で「なんて悲惨。今大会の優勝候補の1つであるドイツはモロッコを6-0で破り、チームの勢いを復活させた後、コロンビアと韓国を過小評価していたツケを払わされた。世界ランク2位のチームが敗退」と酷評された。

 世界に大きな衝撃を与えているなでしこジャパンだが、決勝トーナメントではどのような戦いを見せてくれるのだろうか。

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