「J1失点誘発ミス数ランキングTOP20」 代表クラスの2人が3位タイ、現代表も14位タイに

 

【関連】J1リーグ「項目別データランキング」

 ▼選手編

[パス数TOP20]  [クロス数TOP20]  [ドリブル数TOP20]  [空中戦数TOP20]  [タックル数TOP20]  [失点誘発ミス数TOP20]   [ペナルティーエリアへのパス数TOP20]  [守備チャレンジ数TOP20]  [ゴール関与数TOP20]

▼チーム編

[ボールポゼッション率]

 

大半が最終ラインの一角を担う選手…最多は湘南DF三竿の18回

 今季のJ1リーグ戦が終了したなか、「Instat」社のデータを基に「失点誘発ミス数ランキングTOP20」を発表する。失点の原因となったミスの回数を「Instat」社が独自の定義で算出した。

 最多は湘南DF三竿雄斗の18回、2位は名古屋DF竹内彬の17回。チームの失点数を見ると、湘南がワースト4位の56失点、名古屋がワースト3位の58失点と多いだけに、必然的に失点に絡む回数も多くなったと推測できる。

 3位タイは丹羽大輝(G大阪)と塩谷司(広島)の13回と、日本代表クラスの2人が並ぶ意外な結果となった。両チームとも苦戦を強いられるシーズンとなったが、個人としても今季のパフォーマンスはいまひとつだったようだ。

 トップ20の顔触れの大半が最終ラインの選手というのは、相手の攻撃を受ける回数が必然的に多く、自軍ゴールに近いため自らのミスが失点に直結しやすいためだろう。バヒド・ハリルホジッチ監督の下で日本代表にコンスタントに招集されている丸山祐市(FC東京)だが、プレーの安定感をやや欠く場面も散見。10回で14位タイに入っており、現代表DFとしては物足りなさが残る結果となった。

※「Instat」社は、世界中のプロリーグの試合をカバーし、毎週1000試合以上のデータを生成。各選手のパフォーマンスを独自の基準で算出している。

 

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