ミランか今冬の補強に3選手をリストアップ 本田代役としてリバプールMFスソを獲得か

本田の穴をいかに埋めるか

 

 ミランは本田の離脱に備えて補強の早期実現に動く可能性がある一方で、故障から復帰したイタリア代表リカルド・モントリーボ、エムベイエ・ニアンを代役で起用する可能性もあるという。

 ブロゾビッチは中盤のゲームメーカーでレジスタ(演出家)タイプ。だが、記事では「デヨングよりもテクニカルな選手。ガリアーニはディナモ・ザグレブにすでに400万ユーロの移籍金でオファーしているが、相手は倍額を要求している」と報じており、移籍金に大きな隔たりがあるするようだ。

 また、バンジョーニに関してもミランは300万ユーロのオファーを用意したが、相手クラブは700万ユーロを要求しているという。この報道の通りならば、ブロゾビッチ同様に移籍実現にはハードルが大きい。

 今季欧州チャンピオンズリーグの出場権がないミランはしばらくの間、多額の出費が難しい状況にあったが、来年1月の移籍に関してはある程度、資金を投入する余裕があると伊紙は報じている。背番号10不在となる期間のダメージを、補強で最小限に抑えるつもりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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