なでしこ、昨季WEリーグ得点王の植木理子が追加点 スペイン戦で高速カウンター炸裂

植木理子がスペイン戦で追加点【写真:ロイター】
植木理子がスペイン戦で追加点【写真:ロイター】

前半29分に貴重な追加点を奪取

 なでしこジャパン(日本女子代表)は7月31日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)のグループリーグ最終戦でスペインと対戦。FW植木理子が前半29分に高速カウンターから2-0の追加点を決めた。

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 日本は大会初戦でザンビアに5-0、第2戦でコスタリカに2-0で勝利して2連勝。同じく連勝したスペインと2チーム揃って決勝トーナメント進出を決めている。両者の戦いはスペインペースでスタートしたが、日本はMF宮澤ひなたのゴールで先制していた。

 そして前半29分、自陣でボールを奪ったところから高速カウンターを発動。宮澤が敵陣にドリブルで入ると植木の前のスペースへパス。ボールを受けた植木は目の前に相手DFがいる状態でも積極的にシュートを放つと、これがブロックに当たったボールが相手GKの上を超える形でゴール内へ。大きな追加点を奪った。

 植木は昨季のWEリーグで得点王。そのゴールセンスを世界の大舞台でも発揮した。

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