来月3日にバルサとのクラシコが控えるが…

　ジネディーヌ・ジダン監督は、試合後の会見で公式戦30試合連続無敗記録について触れ、「我々がやっていることをやり続けることです。次の試合でも、もっと意欲的に戦いたい」と手ごたえを口にした。その一方でベイルの状況については、この日同じく負傷交代したDFマルセロとともに少々心配そうに語った。

「マルセロの場合は大事を取ってのものだった。ベイルは足首のどこかに違和感を覚えたらしい。だが、まだ我々は状態がどうなのか分かっていない。かなり足首をひねったのは確かだ。明日、彼は精密検査を受けて詳細を知ることになる」

　レアルは来月、ビッグマッチを続けて迎える。現地時間12月3日には宿敵バルサとのクラシコ、そして12月中旬には日本で開催されるクラブ・ワールドカップが控えている。今季のレアルは中盤を筆頭に負傷者が続出しているが、押しも押されもせぬエース格となったベイルが離脱するとなれば、大打撃となるのは間違いない。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images