「クレイジー」 Jクラブ新ユニ“日本史”を投影した1着に海外驚き「ユニークな融合」

岐阜の限定ユニフォームに海外注目(写真は今季のホームユニ)【写真:(C) Kaz Photography / FC GIFU】
岐阜の限定ユニフォームに海外注目(写真は今季のホームユニ)【写真:(C) Kaz Photography / FC GIFU】

FC岐阜の「関ケ原合戦図屏風」限定ユニフォームに熱視線

 J3のFC岐阜は10月1日からのリーグ戦3試合で着用する限定ユニフォームを発表。「関ケ原合戦図屏風」をユニフォームに採用したユニークな1着に海外メディアは「クレイジー」と注目している。

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 今回発表されたのは、10月1日のJ3リーグ第29節・福島ユナイテッド戦からの3試合(第30節アスルクラロ沼津戦、第31節FC大阪戦)で着用される限定ユニフォームだ。

 なにより目を引くのは前面にあしらわれたデザインだろう。日本有数の合戦の爪痕を残す、関ケ原の戦いを描いた「関ケ原合戦図屏風」をユニフォームに採用しており、400年の時を経て「歴史」と「フットボール」が融合した限定ユニフォームとなった。

 新たにデザインされた1着にユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」は「クレイジーFC岐阜2023 関ヶ原バトルキット」と見出しを打ち注目。「『歴史』と『スポーツ』のユニークな融合であり、400年の歴史を持つ岐阜の遺産に敬意を表している」と熱視線を注いだ。

 背面には徳川家康(東軍)と石田三成(西軍)の家紋があしらわれたデザインとなっており、「歴史的意義をさらに強調している」とも指摘。日本史を投影する画期的なユニフォームが海外でも反響を呼んでいた。

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