ミラノダービーで本田、長友はともに先発落ちか ハリル監督から移籍勧告を受ける苦境が一層鮮明に

19日のミラン対インテル戦、本田と長友の厳しい現実は好転しそうもない状況

 ACミランは19日にインテルとの伝統のミラノダービーを迎えるが、ミランFW本田圭佑、インテルDF長友佑都ともに先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 本田は15日のロシ・ワールドカップアジア最終予選サウジアラビア戦で先発落ちとなり、後半開始から試合に出場。長友は左サイドバックで先発出場を果たした。

 本田、ドルトムント香川真司、レスター岡崎慎司を先発メンバーから一気に外したバヒド・ハリルホジッチ監督は2−1で勝利後、「本田、岡崎、香川、全員ですね。クラブで厳しい状況にあるのは知っている。彼らには、先発を取りなさい。先発を取れるクラブに行きなさい」と移籍勧告していた。指揮官からゲキが飛ぶも、クラブでの厳しい現実は好転しそうもない状況だ。

 サンシーロが超満員となる伝統のダービーで本田と長友は先発落ちが濃厚のようだ。

 ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は定番の4−3−3システムで臨む模様。GKは17歳のドンナルンマ、DFは右からアバーテ、パレッタ、ゴメス、デシリオ。イタリア代表戦で故障したDFロマニョーリの不在が気がかりだ。MFはクツカ、18歳の司令塔ロカテッリ、ボナベントゥーラが並び、3トップはスソ、バッカ、ニアングの3トップが予想されている。

 

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