京都パトリックは「仕事人」 勝利を呼ぶ決勝ダイビングヘッド弾に反響「流石の勝負強さ」

横浜FC戦で決勝ゴールを決めたパトリック【写真:Getty Images】
横浜FC戦で決勝ゴールを決めたパトリック【写真:Getty Images】

パトリックが2試合連続ゴールを記録

 京都サンガF.C.は6月24日、J1リーグ第18節で横浜FCとホームで対戦し、2-1で勝利した。この試合でFWパトリックが逆転ゴールを決めて勝利に貢献した。

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 勝ち点3差の下位対決となった試合は前半アディショナルタイム、ベンチでアップしていた横浜FCのMF三田啓貴が出場0分で一発退場となる珍シーンが発生。0-0で前半を折り返した。

 試合はそのまま終盤に差し掛かった後半29分にセットプレーの流れからFW伊藤翔がヘディングでゴールを決めて横浜FCが先制に成功。しかし、同39分にDF麻田将吾のゴールで京都が同点に追い付くと、その3分後に歓喜の瞬間が待っていた。

 後半42分、京都が右サイドの高い位置でスローインを得ると、流れのなかでボールを受けたMF平戸太貴がゴール前に低く早いボールをゴール前に供給。これに途中出場のパトリックが体勢を崩しながら頭で合わせて逆転ゴールをゲット。パトリックの今季8ゴール目で京都が横浜FCとの勝ち点差を6に広げた。

 そんななか、Jリーグ公式ツイッターでパトリックのゴールシーンが公開されると、「これぞパトリックって感じ」「まさに仕事人」「流石の勝負強さ」など、パトリックに称賛の声が上がった。

 また、平戸が蹴り込んだ精度の高いクロスに対しても、「平戸太貴選手のクロスも鮮やか!」「たまんないな」などコメントが寄せられ、ゴールまでの過程を評価する声も見られた。

 直近3試合は途中出場ながら2試合連続ゴールをマークしているパトリック。自身が得意とするプレーでチームに勝ち点3をもたらした。

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