イタリアで鎌田と共闘も? ミランがフランス代表FW獲得に迫る…年棒7億円の5年契約で締結か

6月末でドイツ1部ボルシアMGとの契約が満了するマルクス・テュラム【写真:Getty Images】
6月末でドイツ1部ボルシアMGとの契約が満了するマルクス・テュラム【写真:Getty Images】

FWテュラムは6月末でボルシアMGと契約満了

 イタリア1部・セリエAの名門ACミランが、新シーズンに向けてフランス代表FWマルクス・テュラムの獲得にかなり近づいたとイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 テュラムは父に1998年フランス・ワールドカップ(W杯)で優勝したフランス代表で右サイドバックとして活躍してリリアン・テュラムを持つ。自身は2020年の代表デビューから10試合に出場しているが、昨年のカタールW杯で5試合に出場するなど多士済々なフランス代表アタッカー陣の中でも戦力になっている。

 現在25歳のテュラムは、6月末でドイツ1部ボルシアMGとの契約が満了する。一時はフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)との契約に近づいたとされたが、PSGの監督人事が今季途中までバイエルン・ミュンヘンを率いたユリアン・ナーゲルスマン氏から離れたことで、テュラム獲得への動きも大ブレーキ。その間にミランが獲得に大きく近づいたという。

 レポートではテュラムとは年俸450万ユーロ(約7億円)の5年契約を結ぶ見込みで、契約発表まで24時間から48時間ではないかとされた。

 ミランは新シーズンに向け、ドイツのフランクフルトと契約を満了する日本代表MF鎌田大地と契約する可能性が非常に高いとされている。テュラムと鎌田はドイツからやってきたホットラインとして、ミランの新シーズンに前線でコンビを組むことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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