「エジルは残り、サンチェスは移籍する」 英紙記者がアーセナル“二枚看板”の去就を予想

英メディアの番組で明言 「サンチェスは少し疑わしい」

 アーセナルはチームの二枚看板と言えるドイツ代表MFメスト・エジルとチリ代表FWアレクシス・サンチェスの2人と契約延長を希望しているものの、いまだ交渉は進展していない。英紙「デイリー・ミラー」の記者ジョン・クロス氏は、「エジルは残り、サンチェスは移籍する」との見解を明かしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 クロス氏は同局の番組「サンデー・サプリメント」に出演し、注目される去就問題について語った。

「アーセナルの2人の選手は交渉をしようとしているところだ。エジルとサンチェスだ。私はエジルはサインするが、サンチェスは少し疑わしいと思う」

 アシスト能力に加え、今季は得点力にも磨きがかかったエジルは残留する見込みと語った一方で、センターフォワードにコンバートされたサンチェスは少し状況が異なると分析している。「彼は契約を18カ月残している。1年目の彼はとてもいい選手だったが、昨季はそれほどではなかった。ケガで途中離脱があったからね。彼がサインするかどうかは、いまだはっきりしていない」と、ビッグクラブが獲得を狙うアタッカーの契約延長に疑問符を付けた。

 

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