久保建英は「もはや芸術のレベル」 60メートル超ドリブル&裏街道ターンの美技に再脚光「これで得点量産したら…」

久保建英が今季最終戦で見せたプレーに再脚光【写真:Getty Images】
久保建英が今季最終戦で見せたプレーに再脚光【写真:Getty Images】

最終節セビージャ戦のプレーにラ・リーガ公式も再度注目

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、海外で算出された推定移籍金「世界トップ100」に名を連ねるなど、今シーズン際立った活躍を見せた。ラ・リーガ最終節でもキレキレのドリブルを披露したなか、リーグ公式も久保の技術に再脚光している。

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 現地時間6月4日に行われた第38節セビージャ戦(2-1)でもスタメン出場した久保。前半30分には60メートルを超える長距離ドリブルでチャンスを作る。自陣右サイドの深い位置でボールを拾った久保は、そのままスピードアップ。相手DFディエゴ・ホルミゴと対峙すると、足を出してきた瞬間に加速し置き去りにした。

 同44分には持ち前の技術を披露。縦パスを受けに行った久保は左足での軸裏タッチで寄せてきたホルミゴの逆を突く。裏街道(DFに対してボールと身体が左右別の方向から抜いていく技)のような形でかわして攻撃を展開した。

 この両シーンにラ・リーガ日本語版公式ツイッターも再脚光。長距離ドリブルを「久保建英 選手が60m独走! 高速ドリブルで右サイドを突破」と紹介すれば、裏街道タッチを「久保建英 選手が魅せる! ヒールドリブルで右サイドを突破」と文言を添えてプレーに注目した。

 SNS上でも「毎試合ワクワクさせてくれてありがとう!」「もはや芸術のレベルまでに」「最近特に自信が付いてきた」「これで得点量産したらヴィニ」「来季に期待」と称賛や来シーズンへの期待の声があがっている。

 今季はリーグ9得点7アシストと惜しくも二桁得点には届かなかった久保。それでも9度のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されるなど、スペインでも指折りの活躍を見せた久保には、次のシーズンにも大きな期待が集まっている。

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