日本と同組…コロンビア×イスラエル、U20W杯スタンドで“警察介入事件” サポ激怒に海外注目

コロンビア代表とイスラエル代表の試合中にスタンドで事件発生【写真:Getty Images】
コロンビア代表とイスラエル代表の試合中にスタンドで事件発生【写真:Getty Images】

2-1で勝利したコロンビアと日本は次戦対戦する

 U-20日本代表は5月21日(日本時間5月22日)、アルゼンチンで開催されているU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で同セネガル代表と対戦し、1-0で勝利した。一方、グループCで同組の同コロンビア代表と同イスラエル代表の対戦では、コロンビアが2-1で勝利。その一戦、スタンドでは警察が介入する事件が起きたようで、海外メディアが報じている。

 日本が主将FW松木玖生の決勝ゴールで勝利に沸く一方、同組のコロンビア対イスラエルではスタンドで事件が起こっていた。アルゼンチンメディア「infobae」は、「熱狂の真っただ中、コロンビアのファンのグループがライバルたちを挑発。警察が介入しなければならなかった」と報道。コロンビアのファンの一部がパレスチナ国旗を掲げたことでイスラエルサポーターが激怒した。これで「雷鳴のような笛が鳴り響いた」といい、警察が駆け付ける事態へと発展したという。

 試合はコロンビアが2-1で勝利。次戦、日本はコロンビアと対戦する。若手が世界で戦う大舞台だけに、観客席では後味の悪い結果になってしまったようだ。

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