北京国安の名誉会長が暴露 今季開幕前に「ルーニー獲得の打診をした」

代理人に会うも、本人からの回答は「ユナイテッドに留まりたい」

 中国1部の北京国安が、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーに獲得オファーを出していたが、拒否されていたことが明らかになった。中国メディア「新浪体育」が報じている。

 欧州フットボール界を襲う“爆買い”の波は、ユナイテッドのキャプテンにも波及していた。北京国安のルオ・ニン名誉会長は「今季開幕前、実際にルーニー獲得の打診をした。だが、彼はマンチェスター・ユナイテッドに留まりたいと我々に伝えてきた。彼は健康面が許す限り、プレミアリーグでプレーし続けると話している。代理人にも会ったんだ」と告白したという。

 ルーニーは今季、チームと代表での不振によりサポーターから批判を浴び、ジョゼ・モウリーニョ監督から不動のレギュラーの座を剥奪されている。キャプテンとしての役割は継続しているが、このまま出場機会が減少していくようなら、近い将来に莫大な“チャイナ・マネー”を手にする日が訪れるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング