トゥールーズDF、チーム内“金銭トラブル”を仏報道 オナイウ阿道からも750万円借金

トゥールーズでプレーするオナイウ阿道【写真:Getty Images】
トゥールーズでプレーするオナイウ阿道【写真:Getty Images】

26歳DFラスムス・ニコライセンのトラブルが報じられる

 フランス1部トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道がチーム内のトラブルに巻き込まれているようだ。26歳DFラスムス・ニコライセンがチームメイトから総額10万ユーロ(約1500万円)の借金をし、なかでもオナイウは5万ユーロ(約750万円)を貸していたようだ。フランス紙「レキップ」など複数メディアが報じている。

 記事の中では「借金、オンラインゲーム、ラスムス・ニコライセン事件でトゥールーズのロッカールームが分裂」と見出しを打って、「オンラインゲームのファンであるトゥールーズのディフェンダーはチームメイト数人から総額10万ユーロを借り、返済が遅れていた」と報道。また、フランスメディア「Get French Football News」では「少なくとも6人のチームメイトやスタッフから借金している。コモリ会長は、ニコライセンの給料を前払いして、アド・オナイウへの5万ユーロを含む返済に充てさせることを決めた」と、「レキップ」を引用しつつ報じている。

 ニコライセンは今季主力として32試合に出場。事件が発覚する直近4試合で3試合に出場していたという。現時点で金銭問題は解決したようだが、オナイウにとっては仲間を信頼していただけに辛い現実となっていることだろう。

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