Jリーグ30周年マッチ、鹿島ゴール無効判定で猛抗議 鈴木優磨がネット揺らすも幻に

鈴木優磨のゴール取り消しに鹿島選手が猛抗議【写真:徳原隆元】
鈴木優磨のゴール取り消しに鹿島選手が猛抗議【写真:徳原隆元】

Jリーグ30周年記念マッチの前半、CKから得点も直前ファウルで無効に

 J1は5月13日に第13節を各地で行い、国立競技場では5位の鹿島アントラーズと3位の名古屋グランパスが対戦した。前半12分、鹿島が名古屋のゴールネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の結果、ゴールは取り消しとなり、ベンチにいたスタッフと選手全員が主審に詰め寄って猛抗議をする事態となった。

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 Jリーグ30周年記念スペシャルマッチとし、試合前から豪華なオープニングセレモニーが行われた特別な一戦。4連勝中と勢いに乗る鹿島は、前半12分に右コーナーキック(CK)を得るとMF樋口雄太が上げたボールをFW鈴木優磨がヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。キャプテンのゴールに鹿島サポーターで埋まったスタンドは歓喜に沸いた。

 30年前の対戦でも鹿島が5-0とゴールラッシュを見せていた一戦で、再び鹿島が幸先良く先制したかと思われたが、VARレビューの結果、CKの前にファウルがあったとして、木村博之主審はゴールを取り消した。

 この判定に鹿島側は猛抗議。岩政大樹監督をはじめ、ベンチ入りしていた全員が主審に詰め寄り猛抗議したが、判定は覆らず。試合はCKから再開されたものの、鹿島は得点を挙げられずに先制ゴールは幻となってしまった。

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