中国2クラブの“爆買い”争奪戦が勃発! 元イングランド代表FWに驚愕の年俸20億円を提示か

今季2節以降、出番のないキャロルに週給3800万円の札束攻勢

 ウェストハムの元イングランド代表FWアンディ・キャロルが、今冬の移籍市場で中国クラブによる“爆買い”のターゲットとされ、超高額年俸による争奪戦になっているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 今季のキャロルはリーグ開幕戦となったチェルシー戦で先発フル出場したものの、その後は膝の負傷などもあって離脱。これまで出場機会を得られていない。さらに先日には練習場から自宅に帰る際に、武装した何者かに銃で脅されるという事件にも巻き込まれた。そうしたなかで、クラブ名こそ明かされていないが、中国の2クラブがキャロルの獲得を目指して争奪戦を繰り広げているという。

 そして、その報酬は週給30万ポンド(約3800万円)という超高額なラインで競り合っているという。年俸に換算すると約20億円という、まさに“爆買い”の名にふさわしい札束攻勢だ。

 キャロルはウェストハムでこれまで公式戦92試合出場で23ゴールをマークしている。かつてニューカッスルでその名を轟かせたストライカーもまだ27歳と、年齢的にはキャリアの最盛期にある。そうしたなかで沸き起こった中国からの巨額オファーに対して、キャロルはどのような決断を下すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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