名古屋×神戸、AT8分での劇的弾に吉田監督は「全く納得いきません」と言及 ファンも見解「無限AT」「勝ち点が奪われた」

神戸を率いる吉田孝行監督【写真:徳原隆元】
神戸を率いる吉田孝行監督【写真:徳原隆元】

齊藤の退場→後半アディショナルタイムに同点弾被弾

 ヴィッセル神戸は5月3日、敵地でのJ1リーグ第11節で名古屋グランパス戦と対戦。後半アディショナルタイムに同点弾を食らい、2-2の引き分けとなった。後半アディショナルタイムの表示は5分だったなか、ゴールが決まったのは同8分と所定の時間は過ぎており、さまざまな声が上がっている。

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 神戸は前半11分にMF汰木康也のクロスをFW大迫勇也がヘディングシュートで合わせて先制。後半15分にはMF佐々木大樹が大迫の折り返しを押し込み、リードを2点に広げた。

 1点を返されたなかで迎えた後半アディショナルタイム6分、神戸MF齊藤未月が2枚目のイエローカードで退場。迎えた同8分に驚きの展開が待ち受けていた。

 名古屋が波状攻撃を仕掛け、ペナルティーアーク後方でこぼれ球を拾ったDF藤井陽也がキックフェイントで相手選手をかわして右足を一閃。ボールはDFに当たってわずかにコースが変わり、神戸ゴールへと吸い込まれた。

 土壇場で追い付かれ、2-2の引き分けに終わった神戸は、吉田孝行監督が試合後のフラッシュインタビューで「勝てたゲームだと思います。最後のロスタイムのところは納得いきません」と言及。「第4審判が僕に1分追加と言ったんで。5分+1分。得点は98分だった。そこは全く納得いきません」と悔しさをにじませた。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開した藤井の同点弾の動画には、「無限AT」「勝ち点が奪われた」「怒り出す神戸サポがいても不思議じゃない」といった声がファンから上がっていた。

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