スペイン代表“右の職人”を巡り争奪戦が勃発! 補強レースを制すのはミランか、インテルか?

昨夏にセビージャからバロセロに加入したビダル 今季はわずか1試合出場にとどまる

 バルセロナで出場機会を失っているスペイン代表DFを巡って、冬の移籍市場で“ミラノ・ダービー”が勃発しそうな気配だ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、冬の移籍市場へ向けてACミランとインテルの両チームがバルセロナのアレイクス・ビダルの獲得を狙っていると報じた。

 ビダルは昨年夏にバルセロナへの移籍が決まったが、当時はクラブが補強禁止処分を受けていたため、半年間全くプレーできない時期を過ごしていた。今年1月に正式加入して9試合に出場したが、今季は出場わずか1試合出場にとどまり、出番を得られない時期が続いている。

 そこに目を付けたのが、イタリア・セリエAの両雄だという。ミランは3トップシステムでプレーしているが、右ウイングのFWスソ、左ウイングのFWエムベイエ・ニアングの控え選手が不足している。

 記事では「ウイングは本田圭佑が期待に応えられず人数が足りない」と断じられている。ビダルは右サイドバックから右ウイングまで対応する右サイドのスペシャリストで、補強としては理想的な存在とされている。

 

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