鹿島が今季初のリーグ戦2連勝 昨年8月以来の本拠地白星、途中出場の土居が2ゴール

G大阪戦で2点を決めた鈴木優磨【写真:Getty Images】
G大阪戦で2点を決めた鈴木優磨【写真:Getty Images】

仲間の先制点を口火に計4ゴール

 鹿島アントラーズは4月29日、本拠地の県立カシマサッカースタジアムでのJ1リーグ第10節でガンバ大阪と対戦。4-0で勝利し、今季リーグ戦初の2連勝を飾った。

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 4月23日のJ1第9節アルビレックス新潟戦で2-0と勝利し、連敗を4で止めた鹿島。この日は前半こそ0-0のスコアレスドローだったが、後半に見せ場を作る。

 後半3分、MF樋口雄太のクロスにMF仲間隼斗が上手く合わせてボレーシュート。相手GKの手をかすめてゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 さらに続く後半19分、鹿島は自陣でボールを奪ってカウンターを発動。FW鈴木優磨を経由してMFディエゴ・ピトゥカが持ち込んで展開すると、MF名古新太郎がペナルティーエリア内から浮き球のクロスを送る。すると、飛び込んできた鈴木が相手選手の上から打点の高いヘディングシュートでゴールネットを揺らし、追加点を奪う。鈴木はこれで3試合連続ゴールとなった。

 鹿島は終盤に途中出場のMF土居聖真が立て続けに2ゴールを記録。4-0でG大阪を退け、今季ホーム初勝利、リーグ戦では昨年8月14日に行われたアビスパ福岡戦(2-0)以来の本拠地での白星となった。

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