イブラが敵地ELフェネルバフチェ戦で“ご乱心” 怒り心頭で相手マーカーの首元を締めて処分も

ポグバがプレー続行不可能となり、交代要員としてイブラがピッチに送り込まれるも…

 不調の唯我独尊ストライカーが、フラストレーションからか“ご乱心”を見せた。マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節フェネルバフチェ戦に途中出場したが、相手マーカーの首元を締めたと英紙「デイリー・ミラー」が写真付き記事で伝えている。

 敵地に乗り込んだ一戦でユナイテッドは散々な目に遭った。前半2分で相手FWムサ・ソウのオーバーヘッド弾を浴びて先制されると、その後フランス代表MFポール・ポグバが相手マーカーのハードマークで足を負傷。ポグバはプレー続行不可能となり、交代要員としてイブラがピッチに送り込まれた。

 スクランブルでの出場となったイブラだが、ゴールを決める前に諍いを起こしてしまう。それは同38分のことだった。自陣でボールキープしていたものの、フェネルバフチェDFシモン・ケアーが執拗なチェックをし続ける。ボールはタッチラインを割ったものの、ケアーのマークがイブラの逆鱗に触れたようだ。

 ボールがラインを割りそうなタイミングでイブラが軽く身体を入れた行為について、ケアーが抗議。そのケアーに対して迫力満点の表情ですごむと、ケアーの首元をつかんで至近距離でにらみを利かせた。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング