ドイツ帰還が噂される清武の去就にも影響 セビージャ完全移籍へ、ナスリが7億円豪邸を売却

マンチェスターの大豪邸を売りに出したナスリ セビージャで腰を据える決断をした模様

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャの元フランス代表MFサミル・ナスリが、セビージャへの完全移籍へ加速しているようだ。英紙「デイリー・メール」は、ナスリがマンチェスター郊外の豪邸を売りに出したと報じている。

 ナスリは今夏の移籍市場でマンチェスター・シティから出場機会を求めてセビージャへ期限付き移籍していた。しかし、ナスリはマンチェスターへ帰還する意思を放棄するかのような行動に出たという。

 マンチェスターのナスリ宅は3棟建ての広大な宅内にバーラウンジや地下室、プールなども設置された大豪邸だった。しかし、マンチェスターでの日々を謳歌したこの家を570万ポンド(約7億2000万円)で売りに出したとしている。

 ナスリは清武やMFガンソ、MFフランコ・バスケスといった選手たちがひしめくセビージャの2列目で中心的な存在としてプレーしている。清武にとってはポジション争いのうえで強大すぎるライバルになっているが、ナスリはセビージャで腰を据えてプレーする決意を固めた模様だ。冬の移籍市場でドイツ帰還も噂される清武だが、ナスリの決断はその去就に影響を与えるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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