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マンUで練習禁止処分が解かれたシュバイニー 古巣バイエルンの重鎮は1月の移籍を助言
モウリーニョ監督の非情な扱いを批判するルンメニゲCEO
マンチェスター・ユナイテッドの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、ジョゼ・モウリーニョ監督から受けていたトップチームでの練習禁止処分を解かれた。それでも古巣のバイエルン・ミュンヘンCEOカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、今冬にユナイテッドを去るべきと助言を送っている。
シュバイニーは今季、モウリーニョ新体制が誕生すると悲惨な扱いを受けた。トップチームでの練習参加が禁止され、個人練習もしくはユース年代のチームとの練習を強いられた。しかしリーグ戦の不調を受けてモウリーニョ監督は態度を軟化させ、31日に行われたトレーニングから参加させる決断を下した。
イングランド代表FWウェイン・ルーニーらと笑顔を浮かべて練習に臨んだシュバイニーだが、かねてよりポルトガル人指揮官のパワハラを批判し続けた古巣の重鎮の意見は変わらない。ドイツのテレビ局「SPORT1」で、こう話したという。
「私が彼のために願っていることは、1月に移籍市場がオープンした時に、解決策を見つけることだ。世代交代を管理するのは難しい。しかし、タクトはしっかりと振られなければならない」
バイエルンの一時代を築いたシュバイニーに対するモウリーニョ監督の非情な行いは、決して許せないもののようだ。トップチームの練習に参加できたとはいえ、公式戦に出場できる保証はない。空白の数カ月を経て、逆襲のチャンスは訪れるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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