伊ゴシップ誌がミランのインザーギ監督とバルバラCEOの熱愛を報道 両者は「誤報」と否定

イタリア国内で大きく報道

 ACミランのフィリッポ・インザーギ監督と、元イタリア首相のシルビオ・ベルルスコーニ会長の次女であるバルバラCEOの熱愛がイタリア国内で大きく報道された。両者の顧問弁護士が報道機関に警告を発する騒動に発展している。イタリア一般紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じた。
 ここ一週間、イタリアのゴシップ誌などで美男子の指揮官と、若き経営者の熱愛が大きく報道されてきた。アレッシア・ベントゥーラ夫人と離婚が成立し、独身となった指揮官はバルバラ社長と現在交際中だと伝えられている。
 ネット上などで騒ぎが大きくなり、インザーギ監督とバルバラ社長は“誤報”と主張し、報道機関に警告を発した。さらに、「バルバラ・ベルルスコーニとフィリッポ・インザーギはそれぞれの顧問弁護士に対し、根も葉もない2人の関係を報道したメディアに法的措置に出るように指示した。このニュースは実際誤りで、完全に捏造(ねつぞう)されたものである」と、異例の声明も発表している。
 バルバラ社長は二人の子供を持つシングルマザーだが、かつてはミランに所属した現コリンチャンスFWアレシャンドレ・パトと交際していた。現在はパトと破局し、モンツァ在住の学生、ロレンツォ・グエリエリ氏と交際していると報じられてきた。23日のミラノダービーもサン・シーロスタジアムの隣の席でグエリエリ氏と観戦していたが、同紙は、このツーショットが火消しを狙ったものと分析している。
 リーグ5試合勝ち星から遠ざかっているミランだけに、ピッチ外のスキャンダルや、無用なトラブルは何としても避けたいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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