古橋亨梧、欧州ゴールデンシュー査定の上位入りに現地注目 「ビッグネームを上回っている」
今季リーグ戦22ゴールで33ポイントを獲得
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、スコティッシュ・プレミアシップで22ゴールと得点王レースでトップに立っている。セルティック専門メディアは、欧州各国の主要リーグにおいて、1シーズンで最も多くの得点を決めた選手に贈られる「ヨーロッパ・ゴールデンシュー」の査定でも上位にランクインしていると伝えている。
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スコットランド挑戦2年目を迎えた古橋は、今季もリーグ戦22ゴールと得点を量産。現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレレミアシップ第31節レンジャーズ戦(3-2)でも2得点を積み重ねた。
セルティック専門メディア「67HAILHAIL」は「古橋亨梧の30ゴールのチャンス」と見出しを打ち、「いまだマーカス・ラッシュフォード、カリム・ベンゼマ、リオネル・メッシらビッグネームを上回っている」と。独移籍情報専門サイト「transfermarkt」算出による「ヨーロッパ・ゴールデンシュー」の査定ランキングを紹介している
同査定では、ゴール数に、欧州5大リーグは×2倍、それ以外のリーグは×1.5倍をポイントとして算出。1位はアーリング・ブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティ/30ゴール×2=60ポイント)、2位はハリー・ケイン(トッテナム/23ゴール×2=46ポイント)、3位はヴィクター・オシムヘン(ナポリ/21ゴール×2=42ポイント)、4位はエネル・バレンシア(フェネルバフチェ/26ゴール×1.5=39ポイント)、5位はキリアン・ムバッペ(PSG/19ゴール×2=38ポイント)となった。そのなかで、古橋は22ゴール×1.5=33ポイントで13位に入った。
記事によれば、元スコットランド代表MFクリス・コモン氏が今年2月、英紙「デイリー・メール」で古橋に関して「日本のスーパースターは現在、リーグのトップスコアラーだ。彼がシーズン終了まで健康をキープできれば、30ゴールは達成可能だろう」と太鼓判を押したという。「ヨーロッパ・ゴールデンシュー」受賞は難しくとも、5月までゴールを積み重ね続ければ、さらなる上位でフィニッシュできるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)