独メディアが“リベロ”長谷部を英雄になぞらえて絶賛 「ジャパニーズ・フランツ・ベッケンバウアー」

3バックの中央で2試合連続出場の長谷部 指揮官ら首脳陣の評価もうなぎ上り

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は28日のブンデスリーガ第9節ボルシアMG戦で3バックの中央で起用され、無失点に貢献した。チームはスコアレスドローに終わるも、32歳にして新境地を開拓した長谷部に対して称賛の声が集まっている。フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSDは「ハセは才能あるフットボーラー」とその万能性を称えた。独紙「フランクフルター・ルンドシャウ」が報じている。

 フランクフルトを率いるニコ・コバチ監督は、DFBポカール2回戦のハンブルガーSV戦(3-0)から2試合連続で長谷部をリベロとして先発起用。2試合連続で無失点に貢献し、本格的なコンバートも視野に入れているようだ。指揮官だけでなく、チーム首脳陣の評価もうなぎ上りだという。

「ハセは才能あるフットボーラーだ。彼は本当にたくさんのポジションでプレーできる。最近の彼は素晴らしい。冷静で、決して自分を見失うことがない」

 フランクフルトのヒュブナーSDは ヒュブナーSDは長谷部のパフォーマンスを振り返り、こう絶賛していた。

 

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