マンチェスターの両雄がスアレス獲得を巡って激突!? 移籍金は驚愕の170億円超か

現代最高の点取り屋に衝撃のプレミア復帰の噂が急浮上! 地元メディアが報じる

 バルセロナで“MSN”の一角を担うストライカーに、プレミアリーグ復帰の噂が急浮上している。スペインメディア「ドン・バロン」は、マンチェスターの両雄がウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得に向けて動いていると報じた。

 スアレスは2014年、ブラジル・ワールドカップ後にリバプールからバルセロナに加入。2019年まで契約を結んでいるが、現時点で契約延長の話は進んでいない。本人はバルサでのプレーを望んでいる一方で、プレミアで潤沢な資金力を誇るマンチェスターの2クラブが熱視線を送っているという。

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、今夏に8900万ポンド(約113億円)というフットボール史上最高額でフランス代表MFポール・ポグバを獲得したが、来季はスアレス獲得に1億5000万ユーロ(約172億5000万円)という破格の移籍金を用意する構えだという。

 開幕から4試合で4得点と爆発したFWズラタン・イブラヒモビッチもこのところは低調で批判に晒され、主将FWウェイン・ルーニーはベンチ要員に降格。前線は18歳のFWマーカス・ラッシュフォードや、20歳のFWアンソニー・マルシアルに頼る状況となっているだけに、頼れるストライカーを探しているようだ。今季中に30歳を迎えるため、チームの若返りという点では適さないが、プレミア得点王の経験を持つスアレスはこれ以上ないターゲットとなりそうだ。ただし、ユナイテッドの宿敵リバプールでプレーしていた点は気がかりと言えるだろう。

 

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