イタリア代表MFを襲った思わぬスクープ 同僚の妻が投稿した写真に喫煙姿が映り込む

ヴェラッティの喫煙発覚でPSGが罰金処分? 今冬の移籍へ加速か

 ウナイ・エメリ監督との確執が伝えられるパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、思わぬスクープにあった。同僚のリオデジャネイロ五輪ブラジル代表DFマルキーニョスの妻が「Snapchat」にアップロードした写真に、背後で喫煙する姿が映り込んだ。母国イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、この一件で罰金が科される可能性を報じている。

 現在、ヴェラッティとエメリ監督は起用法を巡って対立し、冬の移籍市場でチームを去る可能性が浮上している。そうしたなかで、ストレスを溜めてしまったのだろうか。気分転換に一服している瞬間が映り込み、それが同僚の妻による投稿という形で発覚してしまった。

 同メディアでは、ローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランを例に挙げて「ヨーロッパにおいてタバコを吸うサッカー選手は珍しくはない」としているものの、PSGは罰金を科すだろうとしている。

 今夏の欧州選手権は負傷により欠場し、イタリア国内では待望論が巻き起こった司令塔だった。エメリ監督との確執が伝えられる現在では、イタリア王者ユベントスや日本代表DF長友佑都が所属するインテルなどが、獲得に向けて調査をしていると報じられている。

 思わぬスクープにあってしまったヴェラッティは、クラブとの関係悪化により今冬の移籍へと加速するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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