古橋の反応は「分からない」 セルティックの韓国代表FW、同僚“落選”の質問に冷静回答
オ・ヒュンギュはスコットランドリーグの選手は「守備が強い」と体感
韓国代表は3月24日、国際親善試合でコロンビア代表と対戦し、2-2で引き分けた。スコットランド1部セルティックでプレーするFWオ・ヒョンギュが、所属クラブのチームメイトで、3月シリーズで日本代表に招集されなかったFW古橋亨梧について触れたという。韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」が伝えた。
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韓国は前半にエースのFWソン・フンミン(トッテナム)が2ゴールを記録。後半に2点を失って同点に追い付かれたが、FIFAランキング17位の強豪相手に引き分けた。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)後に韓国から欧州のセルティックへ移籍したFWオ・ヒョンギュは、後半15分から途中出場。試合後には、森保監督がセルティックの古橋とMF旗手怜央を招集しなかった理由を問われ、「絶対的な判断基準があるというわけではなく総合的にというところがあるのは理解してほしい」「リーグのレベルや置かれている状況もそれぞれに違うこと、いろいろなことを考えての招集」と回答したことに絡め、スコットランドリーグのレベルについて問われて、このように説明したという。
「僕はまだセルティックに行って間もない。選手たちのクオリティーがどうであれ、スコットランドの選手たちの守備は強いと感じた。セルティックはリーグで本当に強いチームだから、相手は勝つために120%、200%を尽くす。だから、僕たちもそれ以上に力を注がないといけない」
同僚である古橋の反応を尋ねられるとオ・ヒョンギュは「分からない」とだけ答えた一方、「リーグのレベル云々の話についてはよく分からない。自分に与えられた環境で最善を尽くしてゴールを決めることが重要で、それに集中するつもりだ」と冷静に答えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)