「アルメニアの失敗作」と酷評されるムヒタリアン ユナイテッドが早々に見切りをつけ今冬に放出も

リーグ戦の先発は9月10日のマンチェスターダービーのみ 日に日に厳しい立場に

 マンチェスター・ユナイテッドが、今季ドルトムントから獲得したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを早々と“戦力外”と見切りをつけて、来年1月の移籍市場で放出する可能性が浮上している。英地元紙「サン」が報じた。

 ムヒタリアンは昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストと驚異的な数字を残し、ドルトムントとの契約期間を1年残すなか、喧嘩別れの形で強行移籍していた。ユナイテッドは契約期間残りわずかな選手に異例の4250万ユーロ(約48億円)もの巨額をつぎ込んで獲得したばかりだった。

 だが、期待の新戦力は今季故障に苦しみ、リーグ戦の先発は9月10日のマンチェスター・シティとのダービー戦が唯一。同僚の足を引っ張るパフォーマンスにより、前半でジョゼ・モウリーニョ監督から交代を命じられた。その後もなかなか声が掛からず、今季リーグ7位と調子が上がらないユナイテッドにおいて、ムヒタリアンの立場は日に日に厳しくなっているという。

「アルメニアの失敗作は、3000万ポンドでドルトムントからオールドトラッフォードにやって来た。この時は欧州で最も人気のあった選手の一人と見なされていた。だが、トレーニングでの印象的なプレーにも関わらず、27歳のMFはジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得ることに失敗した」

 

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