冨安は「シャビの強化計画における重要なプレーヤーになりうる」 バルサFWとのトレード計画に現地注目

アーセナルDF冨安健洋がバルセロナに移籍?【写真:Getty Images】
アーセナルDF冨安健洋がバルセロナに移籍?【写真:Getty Images】

ブラジル代表FWハフィーニャとのトレードの噂が報じられる

 日本代表DF冨安健洋にスペイン1部バルセロナ移籍の可能性が浮上している。ブラジル代表FWハフィーニャとのトレードの噂についてスペインメディア「Diario Gol」も注目した。

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 冨安は今季リーグ戦で21試合中のフル出場は3試合のみ。先発の座をイングランド代表DFベン・ホワイトに譲っている。さらに現地時間3月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦スポルティング戦(1-1PK:3-5)で先発するも前半早々に負傷交代。日本人DFの状態が心配されている。

 そんななかアーセナルはバルセロナのFWハフィーニャへ興味を示しており、「バルサは合意に達することを目的に、以前からの望みを叶えるかもしれない」と冨安とのトレードの可能性を探っているという。

 記事内で冨安獲得は「アジア市場への門戸を開く有益な作戦になる」と指摘。「バルサは、冨安健洋がシャビ監督の右サイドバック(SB)強化計画における重要なプレーヤーになりうると考えている」と伝えている。そのうえで、獲得へ障害となる点を挙げた。

「問題はアーセナルのミケル・アルテタ監督にとって冨安は重要な選手であり、アーセナルと2025年まで契約を結んでいることだ。両チームにとって有益な合意に至るよう、ガナーズと腰を据えて交渉しなければならない」

 同時に金額面でも「ブラジル人選手の価値は5000万ユーロ(約71億円)と日本人選手の2倍であり、2027年までの契約があるため、より経済的な条件で合意する必要がある」と交渉で争点となる部分も取り上げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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