公式戦26得点マークの古橋、セルティック主将が絶大な信頼 「あれは特別な数字」「最高の選手の1人」
キャプテンを務めるMFマグレガーが古橋に言及
スコットランド1部セルティックのキャプテンを務めるスコットランド代表MFカラム・マグレガーが、チームメイトである日本代表FW古橋亨梧を称賛した。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じている。
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今シーズン、古橋は公式戦通算38試合に出場して26得点5アシストを記録している。リーグ戦では20得点を挙げて、得点王争いでもトップに立っている。その得点力に目を奪われるが、マグレガーは今後も相手の脅威になるだろうと語った。
「彼はとても良い選手であり、鋭い。僕たちが前進しようとするたびに、彼は走り出している。一度、二度、三度と走り、少しも疲れる様子を見せないんだ。そしてボールが相手に渡ると、彼はプレスに転じる。彼は疑いなく僕がプレーしたなかで最高の選手の1人だ」
マグレガーはこれまでにベルギー代表FWムサ・デンベレ、フランス人FWオドソンヌ・エドゥアールといった選手ともプレーしている。彼らとの比較論になると、「スタイルが違うし、異なる選手だ。ムサは、よりターゲットになるタイプでゴールを挙げていた。オドソンヌは両方の特徴を兼ね備えていて、キョウゴは純粋にスピードと巧みな走りを見せて、常に規律を持って正しいタイミングで正しい場所に入り、フィニッシュを放つ。なぜ彼が、あれだけ多くのゴールを奪えるか分かるだろう。あれは特別な数字だ。選手として僕たちの仕事は、彼にシュートを打つチャンスを作ることだ」とコメントした。
そして、「彼(古橋)はチームのために自己犠牲の走りをたくさん見せてくれる。彼は僕たちを助けてくれるし、同じように僕たちも彼を助けて彼が取ろうとしているゴールにアシストという形で貢献したいんだ」と、語った。
このコメントを発端にスコットランドでは、古橋は元スウェーデン代表FWエンリク・ラーション氏以来の最高のストライカーかという議論に発展した。チームメイトから絶大な信頼を得ている古橋は、どこまで評価を高めていくだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)