首位セルティックの日本人3人が“年間最優秀選手”候補か 海外メディアが「突出した候補者」と挙げたのは?

スコットランド年間最優秀はセルティックの日本人に?【写真:Getty Images】
スコットランド年間最優秀はセルティックの日本人に?【写真:Getty Images】

古橋、前田、旗手の3人の名前を挙げ紹介

 欧州の各国リーグはシーズンの後半戦に突入し、各クラブの年間最優秀選手が誰になるのかという話題も出始めている。スコットランドも例外ではなく、スコティッシュ・プレミアシップの首位に立つセルティックでは、日本人選手同士の争いに注目が。海外メディアが報じている。

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 ドイツメディア「One Football」で取り上げられたのは、3人の日本人選手たちだ。1人目は、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した日本代表FW前田大然。2人目は、今シーズンもゴールを量産しているFW古橋亨梧だ。

 古橋は今シーズンここまで公式戦通算38試合に出場して26得点5アシストを記録してきた。そのなかにはリーグカップ決勝のレンジャーズ戦(2-1)で記録した2ゴールもあり、チームにタイトルをもたらしたストライカーを、シーズン最優秀選手に推す声は少なくない。

 だが、同メディアは、「年間最優秀選手についてセルティックのストライカーの一択だと考える者は、セルティックをしっかりと見ていないのだろう。なぜなら、しっかりと見ていたらもう1人の突出した候補者がいることを理解できるからだ。旗手怜央だ」と、今季の公式戦で37試合に出場して8得点9アシストを記録している万能MFに注目した。

 現在、セルティックのファンの間で旗手は、クラブのレジェンドである元スコットランド代表MFポール・マクステイ氏の再来とも称されているという。マクステイ氏は、1981年から97年までセルティックに在籍して、通算677試合に出場して72得点を挙げたレジェンド中のレジェンドだ。在籍時には、3度のリーグ優勝などのタイトルをもたらし、個人でも年間最優秀選手賞を受賞している。

 リーグ連覇を目指すセルティックだが、この先のシーズンで日本人選手たちがどのようなパフォーマンスを見せるかも注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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