英代表“ガラスの天才”が約2年ぶりのフル出場も… 識者は「アーセナルでの将来が見えない」と辛辣

22日のトットナム戦で、ウィルシャーが2014年9月以来の先発フル出場

 アーセナルからボーンマスへ1年間の期限付き移籍しているイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、22日のトットナム戦で2014年9月以来、約2年ぶりとなる先発フル出場を果たした。度重なる負傷から復帰して調子も上向きの天才レフティーだが、識者からはいささか厳しい宣告が届いている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 同局で解説を務める元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏が、ウィルシャーにとってアーセナルでのキャリアが終わっているとの見解を明かしている。

「もはやこれ以上アーセナルでの将来が見えない。彼もアーセナルを離れるべきだということに気づくと思う。あそこは彼にとって快適すぎた。アーセナルでレギュラーとしてプレーはできないだろう」

 ウィルシャーは過去2年以上も完璧な健康体を取り戻せず、トットナム戦の先発フル出場は2014年9月以来のこと。それでもアーセナルは彼を見放さなかったが、レドナップ氏は彼の居場所が失われていると容赦なく切り捨てた。

 

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